たまにはゲームのレビューも書いてみたりするよ!
なぜならそれくらい感動したゲームだから。
https://store.steampowered.com/app/420530/OneShot/
今回プレイしたのはタイトル通り「one shot」というゲーム。和訳すると「一度きり」。英語はよわよわなので他人のレビュー見るまで意味は知りませんでした。
どんなゲームかは上記リンクのストアページを見ていただきたいが、要するにプレイヤーは「神」として猫っぽい子供、ニコを操作して世界を救うゲーム。特に戦闘とかはなく、謎解きしてストーリーを進めるフリゲっぽいRPGです。(というか元はフリゲらしい)
正月で暇だなあ・・・あっ、ウインターセール中じゃん・・・何かサクッとできそうなゲームないかなあと思って探してたらこのゲームを見つけました。実際ゲームのボリュームはそんなないので2日もあれば真EDまで見れると思います。
さてゲーム内容の評価ですが、ネタバレになるので詳しくは言い辛い・・・。
とりあえずストアページ見て、
か゛わ゛い゛い゛な゛あ゛ニ゛コ゛君゛
ってなったら買えばいいと思います。実際なかなか素直で可愛い子です。
ちなみにニコ君の性別は不明です。
・・・もう少し中身に触れた評価をします。
このゲーム、ストアページにも書いてありますがいわゆる第4の壁を超えるゲームです。つまりゲーム内のあるキャラが、プレイヤーを「操作してるゲーム外の人間」として認識してきます。ピンとこない方はアンダーテールとかドキドキ文芸部を想像して、どうぞ。
で、上に挙げた二作品は割とショッキングな展開からプレイヤーをゲーム内に引き込みますが、このゲームはプレイヤーを神と位置付けることや謎解きの方法によって、プレイヤーを自然にゲーム内に馴染ませます。
・・・正直文章では意味が分からないかもしれませんが、これはやったらわかると思います。
まあとにかく、神となってニコ君を導き、崩壊しつつある世界を救おうと奮闘します。ストーリ上はなかなかハードな状況ながら、登場するキャラは穏やかで、たびたび挿入される一枚絵と幻想的なBGMが温かい世界を演出します。まさにやさしい世界。
しかしどんなゲームにも終わりがあります。
普通のゲームなら一通りクリアした後に、気が向いたらまた最初からやり直したりするでしょう。ただこのゲームは真EDを見た後、全くやり直す気が起きません。
このゲームの感動は、one shot(一度きり)だから・・・。
そんなゲームです。
どんなゲームだよ!
って思ったら買ったらいいと思うよ!
という記事をウインターセールが終わった後に書く時期が読めない男、たらば地球でした。
〇蛇足
よかった点
・上記の通り、記憶を消してまたやりたくなるストーリー
・キャラがかわいい
よくない点
・暗くて見づらいマップがある
・一部の謎解きが仕様上めんどくさい
上でも書いた通りサクッとできるゲームなので、手軽に新鮮な体験をしたい人におすすめ。謎解きが分かんなかったら攻略wikiを見りゃあいいんだよ!